台湾旅行記① ~Prologue~
さて。
というわけで自己紹介のエントリーで触れた通り、今回の台湾一人旅をブログとして記録に残すべく、シンプルに「台湾旅行記」と題し、つらつらと書き綴っていきたいと思います。
なお文体や表現が他ブロガーさんと似てるとか、どこかで見たことのあるものかもしれませんが、そこは何卒ご容赦下さいw
何事も先ずは先人・偉人達の真似事から始めることで、後からオリジナリティーが生まれてくるものだと思っております故…(キリッ ←ただの言い訳ww
では参りましょう。
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8月。
15時過ぎに台北・松山空港に降り立ち、まずは一服…と屋外の喫煙所で煙草をふかしながら、台北の暑さを全身で感じておりました。
※これは違う場所の写真ですが、こんな感じで良い天気でした。
到着。晴れてる。クソ暑いw
— 平八郎 (@no24_traveler) 2016年8月4日
外に出た瞬間は上記の通りツイートしておりましたが、実際はその後すぐに慣れてしまいました。さすがに石垣島と同じくらいの緯度だけあって日差しは南国のそれですが、気温や湿度は東京の暑い日とそんなに変わりませんw
むしろ、室内の冷房効き具合がハンパないので外との寒暖差が激しく、室内に長くいる時のために何か1枚羽織るものを持ってくればよかったなぁと滞在中に思ったくらいです。
煙草を吸い終わり、台北初夜に向けて身支度を整えるためにホテルへタクシーで移動。台湾はタクシー代が安いから気軽に使えて本当に便利です。20分くらい走る距離でも東京の初乗りより安い(約200元=大体630円くらい)。初乗りは75元(約230円)だったかな?違ったらすみませんw
なお大体スマホで地図見せればおおまかな位置は伝わるので英語NGの運ちゃんでもさほど問題ありませんが、言葉が通じないことを嫌がってろくに地図も見ず「チッわかんねぇよ」的な態度を出す運ちゃんもたまーにいらっしゃるので、その時は潔く諦めて違うタクシーを探しましょう。そこでゴリ押ししても良い事無いし、もっと優しい運ちゃんの方が多いです。
とはいえあんまり調子に乗ってタクシーにバンバン乗ってると塵も積もれば…なので、アクセス状況と時間の余裕具合によってはぜひMRT(地下鉄)も使ってほしいです。なんせ初乗り20元(約63円)!そして運行本数も多いし駅構内も車両内も割とキレイ。券売機もわかりやすいので、全然抵抗無く使えます。
ちょっと話が逸れてしまいましたが…
無事にホテルに到着。今回泊まったホテルはこちら。
決して安いホテルではありませんが、今回「3連泊以上予約すると1泊分タダ!」という謎に超お得な割引適用期間と重なったようでww 良い機会だと思いこちらで3泊しました。
期待感高めでチェックイン。部屋に入ると…
「おぉ…(´∀`)ww これはアガるwww」
期待以上の清潔感とグレードにテンションがアガり、1人でパシャパシャ写真撮ってはしゃぐワイwww
そして大変嬉しかったことがトイレがウォシュレット付きだったこと。しかも我らがTOTOの最新式と思しき充実した機能w 当然、トイレットペーパーもそのまま流せました。これは本当に有り難かった。。。
台湾のデフォのトイレは紙をそのまま流せません。拭き終わったら備え付けのゴミ箱にポイします… つまり清掃員がゴミ箱の中身を回収しに来るまでは(お察し下さい
一般的な公衆トイレや飲食店、ホテル、デパートでも大体同じです。台湾は大好きなんだけど、この点だけはどうしても…(´・ω・`) というわけで本当に助かりました。
ただ、1点だけ難点が。このホテル、MRT淡水線の大安駅と信義安和駅の間のあたりにあるのですが、徒歩圏内で行けるようなめぼしい食事処や観光スポットがまるで無いw しかもどちらの駅からも地味に10分弱歩くので、荷物が多い時や暑い時、雨の時なんかはタクシーにどうしても頼ってしまいます。。
ホテル自体は本当に良いところだったんですけどね。
ちなみに今回の旅行は4泊5日だったのですが、最終日の帰国便が朝発、且つ台北から高速バスで1時間弱かかる桃園空港発で、早朝には台北を発たなければならなかったため、4泊目は台北バスターミナル徒歩圏内の安宿に泊まりましたw
※想定通り本当にただ泊まるだけのホテルだったので写真は1枚も撮ってませんwww
さて、前回の台北一人旅同様、今回も「現地交流」を行うべく旅行前から仕込みを行っておりました。具体的にはtinderを使い、現地滞在中の食事やら観光やらに付き合ってくれそうな人を探しておったのですが。
どうやら台湾でのtinder熱は前回に比べて醒めてしまっていたようでさほどマッチせず、しかも直前で「すまんやっぱり別の予定入ったから無理だ許せ(・∀・)」的なドタキャンもありw なかなか苦労しましたが、何とか1人と初日に夕飯を一緒に食べる約束を取り付けました。
というわけで身支度を整えつつ彼女にメッセージを送る。
ワイ「台北着いたぞー(´∀`) 今日●●時に○○駅でいいよな?」
彼女「おーようこそ台北へ!大丈夫だよーハラヘッタ(・∀・)!」
よかったドタキャンはなさそうだwwwww
彼女は学生で、夏休みを利用して中国語の短期留学のため台北に来ていたカナダ在住の韓国人。「現地交流」とか言いながら全くもってローカルではない件www まぁ細けぇこたぁいいんだよwww
ちな彼女は台北滞在中にあまりローカルフードを食べず韓国料理屋ばかり行っているようでw、有名な台湾料理の店を提案したところ快諾ww そんなこんなで彼女と行ってきたお店がこちらです。
ええ、ベタですwww ベタですともwww
でもこのお店は1度経験しておいても良さそうだと思って興味があったし、まぁ外れはしないだろうという至極スタンダードな安定感を醸し出していたので、初日のディナーにふさわしいかなと思い、こちらに決定。
そして定刻の10分前、待ち合わせ場所に到着。徐々に不安と緊張が…
初戦、参ります。俺の英語力、頑張れ!www
— 平八郎 (@no24_traveler) 2016年8月4日
やばい緊張してきた。ビール1缶あおってくるべきだった(´Д`; )
— 平八郎 (@no24_traveler) 2016年8月4日
相手は韓国人とはいえカナダの大学に通ってるくらいだから、まぁ流暢な英語を喋るに違いない。彼女とチャットしていた時も、まぁ入力の早いこと早いことww こっちが返信文書いてる間にもバンバン送ってくるwww
ただチャットであれば多少時間が空いてもサッと辞書で調べたりググったりで何とか間を取り持つことが出来るが、面と向かっての会話じゃそうもいかない。
具体的には、自分のつたない英語が相手に通じるかどうかよりも、彼女の英語を聞き取れるかどうかが本当に不安だった。会話において致命的なのは、適切なリアクションや返しが出来ない事だから。
それは日本人と話していても同じなのだけど、話してることが理解出来ないとどう反応したらいいのかも当然わからない。I see. / Really? / uh-huh. ばっかり言ってちゃ「ホントに話聞いてるの?それとも英語わかんないだけなの?バカなの?死(ry」と思われる。←
…とネタにはしたものの、本当に不安だったわけでww ちなみにビールのくだりは、筆者は適度に酔っ払うと何故か英会話スキルが上達するという特性の持ち主なので、飲んでくればよかった、と後悔している状態ですww 待ち合わせ時間まであんまり余裕がなくて、コンビニでビール買って飲むタイミングがなかったのよね…
なんてアタフタしているうちに待ち合わせ時間定刻。彼女からメッセージが届く。
彼女「すまんちょっと遅れるわ(・∀・)」
ワイ「(よかっ…じゃないww) おう気にすんなー待ってるぞー(´∀`; )」
若干の猶予を確保ww ワイ深呼吸www
その間に精神状態を整え、とにかく食らいついていこうと心に誓い、彼女を待ちました。なお具体的に何に食らいついていこうと誓ったのかは不明…w ただ何となく気持ちの問題ですwww 気合だよ気合www
そしてついにファーストコンタクト。駅の改札から出てきた彼女は自分を見つけて軽く微笑み、トコトコと駆け寄ってきた。
彼女「ごめんなー遅れてくぁwせdrftgyふじこlp(・∀・)」
【悲報】
彼女の英語が想定よりも更に流暢でほぼ聞き取れずwwwww
ワイ「(ファッ!? ヤベェ全然分かんねぇ) ん?何て(´∀`; )??ごめん周りがうるさくて」
早速騒音のせいにして聞き返すwww そしてその泣きの1回も敢え無く撃沈www
彼女「???(・∀・)」
ワイ「(こっ…これはマズい…) とっ、とりあえず店行こうや(´∀`; )」
そうして何となくぎこちない空気のまま、レストランへ向かって歩き出す。当然、僕の頭の中は大パニックwww
※画像はイメージです
ワイ「(´Д`; ).。oO(どうする…!?このままじゃマズい。最悪途中で帰られるぞ…)」
彼女「なぁなぁ(・∀・) (解読不可) 来たことある (解読不可)」
ワイ「(おっ今ちょっとわかった!!)あ、この辺来たことあるんか(´∀`; )?」
彼女「いや (解読不可) 多分大丈夫(・∀・)」
ワイ「(いやって否定したぞ…でも何がどう違うんや…最後は何が大丈夫なんや…)お、おぅ。なるほどな(´∀`; )」
悲しいほどに会話が成立しないwww
変な冷や汗、焦りから早歩きになりそうになるのを必死に抑える自分、話題を探すも頭の中は大パニック。何この童貞学生がクラスのマドンナと初デートする時みたいな気分www (例えが間違ってる気がしますが気にしませんwww)
ぎこちなさ全開になりつつある中、レストランに到着。エントランスで待ってるお客さんがゴッソリいて、おいおいこの状況で更にウェイティングですかとマジで焦りましたがw、受付で予約無し2名ですと伝えるとあっさり通過ww あれは何だったんだww
そして店内に通されると…
周りの客がうるさくてまともに会話出来ない((((;゚Д゚)))))))www
日本語でも会話に支障が出かねないレベルでの騒音の中、どうやって相手の流暢な英語を聞き取って会話をすれば良いのかと余計に焦る僕www
とはいえ、実はこれが結果として功を奏したのです…ww
レストランでの攻防、そしてその後の展開はまた長くなりそうなので、一旦ここで切らせていただきますw 殆ど導入部分だけでごめんなさいww
相手の英語がまともに聞き取れない。店内がうるさくてろくに会話もできない。この状況をどうやって乗り切ったのか?この旅の目的であった「現地交流」第一弾はちゃんと達成されたのか??
台北初夜はここからが本番。乞うご期待!!!!