平八郎的駄文

日記、旅行記、ちょっと長いつぶやきとか。

台湾旅行記② ~Happening~

前回の続き。

※大分間が空いてしまったので、お時間のある方は是非前回分から読み直して下さいww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の名前はアリス。台湾での現地交流のため、筆者が渡台前にtinderを使ってマッチした相手です。彼女はカナダの大学に通っている韓国人学生で、夏休みを利用して台北に中国語を学びに来ていました。

 

彼女と対面する前は、いい具合に入り混じっていた期待と不安。しかし、待ち合わせの時間が近付くにつれて徐々に不安の方が大きくなり、初対面から一言会話を交わした瞬間、期待だけが一気に吹き飛び、僕は混沌の中に叩き落とされましたww

 

 

彼女の英語が聞き取れない。。。((((;゚Д゚)))))))

 

 

頭の中がパニックのままレストランに入り、だだっ広く騒がしいフロアの4名席に通されました。席についてメニューを手に取り、意を決して彼女に話しかけるまでのわずかな間、僕は冷静さを取り戻そうと必死になり、何とかこの事態を打開しようとしていました。

 

 

 

 

 

 

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その時の心情はこんな感じだったと思いますwww

(表情に出ていなかった事を願うwww)

 

 

 

 

 

彼女の少し戸惑ったような表情。

騒がしい店内。

必死に冷静を装う僕。

焦れば焦るほど吹き出てくる僕のケツ汗。

 

 

 

 

 

どうする・・・どうする俺((((;゚Д゚)))))))!?

 

 

 

 

僕は自分の英会話能力の低さをひたすら嘆きました。しかし、目の前には彼女がいる。見知らぬ怪しい日本人旅行者とのディナーを快諾してくれた彼女が。

 

 

今、この場で凹んでる場合ではない。

 

 

そして僕は、苦し紛れで1つの案を思いつきました。

 

ありきたりな話題でも、チャットしてた時の話題と被っても、何でもいい。とにかくこちらから話を振るんだ。そうすればある程度相手の回答は予測出来るし、そこから発展させる糸口も掴めるはずだ。

 

 

 

僕は自分自身に語りかけました。

 

 

 

落ち着け。

会話するときは相手の目をしっかり見据えろ。

ビビるな。

表情、身振り手振り、声のトーン。

言葉だけで相手と会話するんじゃない。

全身を使うんだ。

口語用に砕け切った英語じゃない。

早いだけだ。大丈夫。

集中しろ。

あとはとにかく口に出すんだ。

文法や発音なんかどうでもいい。

 

 

 

メニューをパラパラと眺めつつ、僕は心の中で全力のゴングを鳴らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイッ!!!!!

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ワイ「お、これ前チャットしてた時に食べたいって言ってた肉だよな(´∀`)」

アリス「おぉーそうそうこれこれ!よく覚えてたなウマソー(・∀・)」

ワ「あとはこれとこれもだよな。よしオーダーしよう(´∀`)」

ア「わーい(・∀・)」

ワ「あ、飲み物どうする?」

ア「うーん、じゃコーラで(・∀・)」

ワ「おっけー。ワイはビールにするわ。すいませーん(´∀`)」

 

 

 

 

 

 

 

いける… いけるぞ…!!

 

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まぁほんの些細な会話なんですけどね… それでもなんとか我に返ることが出来ました。なおオーダーは日本語だった模様ww だって店員さん日本語通じたんだもんwww

 

 

 

  

 

 

こんな感じで、何とか会話を続けました。やっぱり彼女の英語は早いし店内は騒がしいし、脳細胞フル活用で会話に全力を注がないと何言ってるか一瞬で見失うので、相当集中力が高まっていたと思いますww

 

 

ちなみにどんな話題を彼女に振ったかというと、 

 

何で台北で中国語を学ぼうと思ったのか。

台北にいる間にどんなことをしたのか。

韓国のどの辺りに住んでいたのか。

韓国、カナダ、台北の気候の違い。

通っているカナダの大学はどんなところか。

それぞれの国にいる日本人の友人の話。

 

 

ありきたりな、平凡な話題。何となく答えも予想出来るし、半分くらいはその予想通りの答えが返ってきました。そんなに盛り上がりはしなかったけど、お互い沈黙することは無くなりました。

また会話の合間でオーダーしていたメニューがちょこちょこサーブされたので、いい感じに間を取ることが出来たし、そうやっていくうちに彼女の英語に徐々に慣れていったのです。

 

あとは緊張を和らげるために早く酔いたいと思っていたこともあり、頼んだビールを初っぱなからガブガブ飲んでいたら彼女に「おまww 飲むの早すぎ(・∀・)www」と突っ込まれましたwww

 

 

 

 

ちなみに今回このレストランで食べた料理はこんな感じです。

 

 

 

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沖縄のラフテー的な。豚の角煮ですね。

 

 

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海老マヨ&パイナップル。

 

 

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定番、空芯菜炒め。

 

 

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カラスミの巻物?的な。

 

 

味は、どれも無難だけど美味しかった、という印象です。あまりローカル感は無く、1.2回行っておけばOKかなぁという感じ。ただメニューはめちゃくちゃ多いので、次にもう1回来る機会があれば、違うメニューを食べてみたいと思います。

お会計はこれにビール大瓶1本とコーラ1缶で1400元程。まぁ高いです。とはいえ観光客向けな雰囲気もあったし、想定内。

 

ちな旅行前に絶対食べると鼻息荒く宣言していた「ワタリガニのおこわ」は、オーダー時にその存在を思い出すことが出来ないほどに頭がテンパっていましたので、残念ながら食べておりませんwww

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイ「うめーな!クセのあるスパイス入ってないし食べやすい(´∀`)」

アリス「それな(・∀・) しかしこの肉が特にマイウー(・∀・)」

ワ「だな、まぁ日本でも似たようなもん食べれる気がするけどなww」

ア「ちなみにこれ何だ?(・∀・)(カラスミの巻物を指差して)」

ワ「(カラスミって何の卵だったっけ…) えっと、アレだ、何かの魚の卵だ。酒のつまみに良いし、美味いぞ(´∀`; )」

ア「私コーラだけどなww どれどれ(パクッ)」

ワ「どや(´∀`)」

ア「..........(モグモグ)............私これ嫌いだ。あと全部お前が食べて良いぞ(・∀・)www」

ワ「ちょwwwwww おまwwwwwwww

  でもこういう時、日本ではとりあえず美味いって言っとくやついるんだよなぁ」

ア「それ!!!私の日本人の知り合いでもいるんだが何で嘘つくんだ??」

 

 

 

 

こんな感じで割とちゃんと会話が出来るようになってきました。 

そして僕がふと呟いた言葉に彼女がやけに食いついてきたので、日本人の「社交辞令」について議論をする流れに。

 

しかしやっぱり店内が騒がしいということは彼女も感じていたようで、議論があまり進まないうちに「場所を変えよう」ということになりました。

 

とりあえずGoogle先生を使って雰囲気が良さそうなバーを検索し、1ヶ所見つけたのでそこに行くことに。お会計とお手洗いを済ませ、外に出ると彼女がUberを使ってタクシーを呼び始めました。

 

実はUberを使ったことがなく、興味ありげにしげしげと彼女のスマホを見ていると、

 

 

アリス「ん?お前もしやUber知らんのか(・∀・)??」

ワイ「おう、実は使ったことがない(´∀`)」

ア「そうなのか!台北でタクシー移動が多いならこれお得だから使ったほうがいいぞ(・∀・)」

ワ「ほう。ちなどうやって使うんや(´∀`)?」

ア「まずこうやって現在位置をだな.....(ペラペラ)」

 

 

という感じで引き続き会話。

待ち合わせの時とは比べものにならないくらい彼女の英語に慣れてきていて、ヒアリングは大体7.8割は出来るようになってました。

更に、騒々しい店内を出たことで会話もより容易になったし、店内にいた時は色々と必死だったので気が付かなかったんですが、彼女の表情が大分豊かになっていました。

Uberの説明もドヤ顏でしてくれたしww、笑いを取りにいけばケラケラ笑ってくれるし、レストラン内で全身全霊で会話してたのが功を奏したようです。

 

 

 

 

というわけで、Uberで呼んだタクシーに乗り、検索したバーの地図を運ちゃんに見せて、いざ移動。

 

 

 

 

 

 

 

数分後。

 

 

 

 

 

 

 

人気が全く無い真っ暗な路地裏で停車wwwww

 

 

 

 

運ちゃん「着いたで」

2人「ファッ!?www」

ワ「いや絶対こんなとこにバー無いっしょ(´∀`; )w」

ア「ちょっと待て、もう1回地図見るわ(・∀・)」

ワ「どや」

ア「.........(スマホジー)...............ここだ(・∀・)」

ワ「嘘だ!卿は嘘をついている!!ww」

銀河英雄伝説 第26話「さらば、遠き日」より引用

ア「いや嘘じゃないってww なぁ運ちゃんここだよな(・∀・)」

運「.........(スマホジー)...............ここだ」

ワ「マジかww ち、ちょっと外出てみようや(´∀`; )」

ア「運ちゃんもバー探すの手伝ってくれ(・∀・)w」

運「お、おうw」

(3人で辺りをウロウロ)

3人「無いwww」

 

 

 

 

今思えばただ軽く迷子になっただけなんですが、なぜかその時は異様に楽しくて、運ちゃんも巻き込んで3人でゲラゲラ笑ってましたwww

※なお僕はビール飲んでましたがホロ酔い程度でしたし、あとの2人はシラフですww

 

 

そして結局まだ時間帯も早く、良い具合なバーが近くに見つからなかったので、自分が泊まっているホテルの1階に割とスタイリッシュなバーがあったことを思い出し、提案。→即快諾。

 

というわけで行き先変更。あっさりホテルに到着ww バーへin。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルのバー、真冬かと思うくらいエアコン最強www

 

 

 

 

 

 

 

バーに入った瞬間からガクガク震える2人www しかし他のお客さんは全然平気そうwww お前ら絶対おかしいだろwww

そして店員を呼び、先ず最初にオーダーしたのは...

 

 

 

 

2人「毛布2枚ください(´∀`; )(・∀・;)」←ドリンクじゃないwww

 

 

 

 

そしてしばらくして...

 

 

 

 

店員「お待たせ致しました」←掛け布団サイズ&真冬用の分厚い毛布2枚バサーーwww

 

 

 

 

 

 

その後カクテルも頼み、ようやく乾杯。

 

 

真夏の台湾のバーで巨大な毛布に包まりブルブル震えて寒がりながら冷たいカクテルをちびちびすする日本人と韓国人www

この状況が面白くないわけが無く、まぁ2人で大笑いしましたwww

※後で思い出したんですが写真撮るの忘れてた…相当シュールだったのに。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

笑いも落ち着いたところで、レストランで話題になった「日本人の社交辞令」について改めて彼女から色々と質問が飛んできました。

 

 

 

 

 

彼女曰く、

日本人は社交的だし良い人が多い。彼らと親密になっていく過程で「一緒にゴハン行こう!」という流れになるのは自然だし、その場では皆んな快諾するのに、それ以降全く連絡が無くなる人もいる。たとえ再会してもゴハンの話題にもならない。

私から誘えば彼らは応じてくれる。でも、何で彼らは自分から誘わないんだ?私は嫌われてるのか?本当は一緒にゴハンに行きたくないのかな?彼らは満面の笑みで同意してくれるのに... 時々彼らの笑顔が信じられなくなるし、裏切られた気分になるんだ。

 

...と。

 

あぁ、これは典型的な悪い意味での日本人の社交辞令だなと思い、解説。

 

(注:これは個人的な意見です)

そういう人たちは「事なかれ主義」なんだよ。時と場合によるけど、自分の意に反することがあっても、その場を無難にやり過ごそうとしてごまかすことがあるんだ。

もしその場で「食事かぁ、時間があればね」とか、暗に断るようなニュアンスのことを言うと相手が残念に思うでしょ?それを避けたいためにその場では良い顔をするんだと思う。

さっきも話したけど、食事に行った時もそう。例えばアリスが美味しいと思って食べていたものが彼らの口に合わなかったとしても、彼らはまずい、要らないとはっきり言わないんだよ。

それはアリスが美味しいと思ったものをまずい、要らないと言われて嫌な気分になるかもしれない、と思ってるからなんだ。

 

 

 

すると彼女。

 

「でもそれって嘘ついてるってことだよな」

「何が本当かわかんなくなるな」

「もちろん礼儀は必要だと思うけど、それはやり過ぎだし間違ってないか?」

 

 

まさに自分が日本で感じていることをそのままズバッと。

 

 

少し話が飛びますが、日本で女性とデートしててもよく似たような感覚に陥るんですよね。

僕は、自分のことを良く見せても結局は将来素を晒すんだから意味ないじゃんと思う(そもそも隠そうとしても素がにじみ出る)タイプなので、大体のっけからワイドオープンなんですが、相手にはなかなかそういう子はおらず。

みんな同じようなメイクに服装、同じような休日の過ごし方、同じような仕事観、同じような人生観。量産型女子。

とは言うもののみんな絶対に確固たる自分を持ってるはずなのに、それを見せようとしない。モヤモヤ、のらりくらり。その割に、こちらに鋭い探りは入れてくる。

この子は何を考えてるんだろう。本当は何が好きで何が嫌いなんだろう。今の反応は本当なのかな。作ってるだけなのかな。自分の肌感覚とその子の言動とがなかなか一致しない。

そんなやり取りも昔は楽しかったけど、徐々にその駆け引きに付き合うことに疲れてしまい。そんな出会いと別れを繰り返してきました。

 

 

そんな中で、こうやってのっけからハッキリ自己主張する相手は本当に久しぶりというか新鮮というか、何だかハッとして嬉しくなってしまって。本来人付き合いってこうあるべきだし、逆に過度な気遣いは不信感を植え付けるだけだと再認識。

 

 

そのことを伝えると彼女はニカッと笑って、

 

 

「ありがとう!スッキリした(・∀・) でも、理解は出来たけどその文化は好きじゃないな。」

 

 

と再びバッサリwww まぁ僕も同感なんですが。すると、

 

 

 

 

 

 

「私たちは社交辞令なしだからな(・∀・) 嘘つかないって約束だ!」

 

 

 

 

 

と、指切りげんまん。

(実際は小指をからめた後に親指と拳同士もグッと押し合う感じでカッコ良いヤツだったww)

なんだかほっこりした瞬間でした。

 

 

 

その後は少し雑談を続け、徐々に夜も深まってきたので解散することに。

 

 

 

解散直後、当時の気持ちをtwitterでこんな風に綴っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今見返しても、当時はすごく感受性が高まってて、楽しかったんだろうなぁと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この解散で台湾初夜が終わったかというと、実はそうではなくwww

ちなみにアリスともこれでバイバイではありませんwww

 

 

 

台湾初夜の続き、そして翌日以降の様子については、次回アップすることとします!!

※やっぱり盛り沢山すぎて1つのエントリーにまとめられませんでした!!ゴメンナサイ!!www

 

 

 

乞うご期待!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾旅行記① ~Prologue~

さて。

 

 

 

というわけで自己紹介のエントリーで触れた通り、今回の台湾一人旅をブログとして記録に残すべく、シンプルに「台湾旅行記」と題し、つらつらと書き綴っていきたいと思います。

  

なお文体や表現が他ブロガーさんと似てるとか、どこかで見たことのあるものかもしれませんが、そこは何卒ご容赦下さいw

  

何事も先ずは先人・偉人達の真似事から始めることで、後からオリジナリティーが生まれてくるものだと思っております故…(キリッ ←ただの言い訳ww

 

 

 

 

では参りましょう。

 

 

 

 

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8月。

 

15時過ぎに台北・松山空港に降り立ち、まずは一服…と屋外の喫煙所で煙草をふかしながら、台北の暑さを全身で感じておりました。

 

 

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※これは違う場所の写真ですが、こんな感じで良い天気でした。

 

 

 

 

外に出た瞬間は上記の通りツイートしておりましたが、実際はその後すぐに慣れてしまいました。さすがに石垣島と同じくらいの緯度だけあって日差しは南国のそれですが、気温や湿度は東京の暑い日とそんなに変わりませんw

 

むしろ、室内の冷房効き具合がハンパないので外との寒暖差が激しく、室内に長くいる時のために何か1枚羽織るものを持ってくればよかったなぁと滞在中に思ったくらいです。

 

煙草を吸い終わり、台北初夜に向けて身支度を整えるためにホテルへタクシーで移動。台湾はタクシー代が安いから気軽に使えて本当に便利です。20分くらい走る距離でも東京の初乗りより安い(約200元=大体630円くらい)。初乗りは75元(約230円)だったかな?違ったらすみませんw

 

なお大体スマホで地図見せればおおまかな位置は伝わるので英語NGの運ちゃんでもさほど問題ありませんが、言葉が通じないことを嫌がってろくに地図も見ず「チッわかんねぇよ」的な態度を出す運ちゃんもたまーにいらっしゃるので、その時は潔く諦めて違うタクシーを探しましょう。そこでゴリ押ししても良い事無いし、もっと優しい運ちゃんの方が多いです。

 

とはいえあんまり調子に乗ってタクシーにバンバン乗ってると塵も積もれば…なので、アクセス状況と時間の余裕具合によってはぜひMRT(地下鉄)も使ってほしいです。なんせ初乗り20元(約63円)!そして運行本数も多いし駅構内も車両内も割とキレイ。券売機もわかりやすいので、全然抵抗無く使えます。

 

 

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが…

 

無事にホテルに到着。今回泊まったホテルはこちら。

www.taipeinavi.com

 

決して安いホテルではありませんが、今回「3連泊以上予約すると1泊分タダ!」という謎に超お得な割引適用期間と重なったようでww 良い機会だと思いこちらで3泊しました。

 

期待感高めでチェックイン。部屋に入ると…

 

 

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「おぉ…(´∀`)ww これはアガるwww」

 

 

 

期待以上の清潔感とグレードにテンションがアガり、1人でパシャパシャ写真撮ってはしゃぐワイwww

そして大変嬉しかったことがトイレがウォシュレット付きだったこと。しかも我らがTOTOの最新式と思しき充実した機能w 当然、トイレットペーパーもそのまま流せました。これは本当に有り難かった。。。

台湾のデフォのトイレは紙をそのまま流せません。拭き終わったら備え付けのゴミ箱にポイします… つまり清掃員がゴミ箱の中身を回収しに来るまでは(お察し下さい

一般的な公衆トイレや飲食店、ホテル、デパートでも大体同じです。台湾は大好きなんだけど、この点だけはどうしても…(´・ω・`) というわけで本当に助かりました。

 

ただ、1点だけ難点が。このホテル、MRT淡水線の大安駅と信義安和駅の間のあたりにあるのですが、徒歩圏内で行けるようなめぼしい食事処や観光スポットがまるで無いw しかもどちらの駅からも地味に10分弱歩くので、荷物が多い時や暑い時、雨の時なんかはタクシーにどうしても頼ってしまいます。。

ホテル自体は本当に良いところだったんですけどね。

 

 

 

ちなみに今回の旅行は4泊5日だったのですが、最終日の帰国便が朝発、且つ台北から高速バスで1時間弱かかる桃園空港発で、早朝には台北を発たなければならなかったため、4泊目は台北バスターミナル徒歩圏内の安宿に泊まりましたw

※想定通り本当にただ泊まるだけのホテルだったので写真は1枚も撮ってませんwww

 

 

 

さて、前回の台北一人旅同様、今回も「現地交流」を行うべく旅行前から仕込みを行っておりました。具体的にはtinderを使い、現地滞在中の食事やら観光やらに付き合ってくれそうな人を探しておったのですが。

どうやら台湾でのtinder熱は前回に比べて醒めてしまっていたようでさほどマッチせず、しかも直前で「すまんやっぱり別の予定入ったから無理だ許せ(・∀・)」的なドタキャンもありw なかなか苦労しましたが、何とか1人と初日に夕飯を一緒に食べる約束を取り付けました。

 

というわけで身支度を整えつつ彼女にメッセージを送る。

 

 

 

ワイ「台北着いたぞー(´∀`) 今日●●時に○○駅でいいよな?」

彼女「おーようこそ台北へ!大丈夫だよーハラヘッタ(・∀・)!」

 

 

 

よかったドタキャンはなさそうだwwwww

 

 

 

彼女は学生で、夏休みを利用して中国語の短期留学のため台北に来ていたカナダ在住の韓国人。「現地交流」とか言いながら全くもってローカルではない件www まぁ細けぇこたぁいいんだよwww

 

ちな彼女は台北滞在中にあまりローカルフードを食べず韓国料理屋ばかり行っているようでw、有名な台湾料理の店を提案したところ快諾ww そんなこんなで彼女と行ってきたお店がこちらです。

www.taipeinavi.com

 

 

 

ええ、ベタですwww ベタですともwww

 

 

 

でもこのお店は1度経験しておいても良さそうだと思って興味があったし、まぁ外れはしないだろうという至極スタンダードな安定感を醸し出していたので、初日のディナーにふさわしいかなと思い、こちらに決定。

 

 

 

そして定刻の10分前、待ち合わせ場所に到着。徐々に不安と緊張が…

 

 

 

 

 

相手は韓国人とはいえカナダの大学に通ってるくらいだから、まぁ流暢な英語を喋るに違いない。彼女とチャットしていた時も、まぁ入力の早いこと早いことww こっちが返信文書いてる間にもバンバン送ってくるwww

ただチャットであれば多少時間が空いてもサッと辞書で調べたりググったりで何とか間を取り持つことが出来るが、面と向かっての会話じゃそうもいかない。

 

具体的には、自分のつたない英語が相手に通じるかどうかよりも、彼女の英語を聞き取れるかどうかが本当に不安だった。会話において致命的なのは、適切なリアクションや返しが出来ない事だから。

それは日本人と話していても同じなのだけど、話してることが理解出来ないとどう反応したらいいのかも当然わからない。I see. / Really? / uh-huh. ばっかり言ってちゃ「ホントに話聞いてるの?それとも英語わかんないだけなの?バカなの?死(ry」と思われる。←

 

…とネタにはしたものの、本当に不安だったわけでww ちなみにビールのくだりは、筆者は適度に酔っ払うと何故か英会話スキルが上達するという特性の持ち主なので、飲んでくればよかった、と後悔している状態ですww 待ち合わせ時間まであんまり余裕がなくて、コンビニでビール買って飲むタイミングがなかったのよね…

 

 

 

なんてアタフタしているうちに待ち合わせ時間定刻。彼女からメッセージが届く。

 

 

 

彼女「すまんちょっと遅れるわ(・∀・)」

ワイ「(よかっ…じゃないww) おう気にすんなー待ってるぞー(´∀`; )」

 

 

 

若干の猶予を確保ww ワイ深呼吸www

 

その間に精神状態を整え、とにかく食らいついていこうと心に誓い、彼女を待ちました。なお具体的に何に食らいついていこうと誓ったのかは不明…w ただ何となく気持ちの問題ですwww 気合だよ気合www

 

そしてついにファーストコンタクト。駅の改札から出てきた彼女は自分を見つけて軽く微笑み、トコトコと駆け寄ってきた。

 

 

 

彼女「ごめんなー遅れてくぁwせdrftgyふじこlp(・∀・)」

 

 

 

 

 

【悲報】

彼女の英語が想定よりも更に流暢でほぼ聞き取れずwwwww

 

 

 

 

 

ワイ「(ファッ!? ヤベェ全然分かんねぇ) ん?何て(´∀`; )??ごめん周りがうるさくて」

 

 

 

早速騒音のせいにして聞き返すwww そしてその泣きの1回も敢え無く撃沈www

 

 

 

彼女「???(・∀・)」

ワイ「(こっ…これはマズい…) とっ、とりあえず店行こうや(´∀`; )」

 

 

 

そうして何となくぎこちない空気のまま、レストランへ向かって歩き出す。当然、僕の頭の中は大パニックwww

 

 

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※画像はイメージです

 

 

ワイ「(´Д`; ).。oO(どうする…!?このままじゃマズい。最悪途中で帰られるぞ…)」

彼女「なぁなぁ(・∀・) (解読不可) 来たことある (解読不可)」

ワイ「(おっ今ちょっとわかった!!)あ、この辺来たことあるんか(´∀`; )?」

彼女「いや (解読不可) 多分大丈夫(・∀・)」

ワイ「(いやって否定したぞ…でも何がどう違うんや…最後は何が大丈夫なんや…)お、おぅ。なるほどな(´∀`; )」

 

 

 

悲しいほどに会話が成立しないwww

 

変な冷や汗、焦りから早歩きになりそうになるのを必死に抑える自分、話題を探すも頭の中は大パニック。何この童貞学生がクラスのマドンナと初デートする時みたいな気分www (例えが間違ってる気がしますが気にしませんwww)

 

ぎこちなさ全開になりつつある中、レストランに到着。エントランスで待ってるお客さんがゴッソリいて、おいおいこの状況で更にウェイティングですかとマジで焦りましたがw、受付で予約無し2名ですと伝えるとあっさり通過ww あれは何だったんだww

 

そして店内に通されると…

 

 

 

 

周りの客がうるさくてまともに会話出来ない((((;゚Д゚)))))))www

 

 

 

 

日本語でも会話に支障が出かねないレベルでの騒音の中、どうやって相手の流暢な英語を聞き取って会話をすれば良いのかと余計に焦る僕www

 

 

 

 

 

とはいえ、実はこれが結果として功を奏したのです…ww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レストランでの攻防、そしてその後の展開はまた長くなりそうなので、一旦ここで切らせていただきますw 殆ど導入部分だけでごめんなさいww

 

相手の英語がまともに聞き取れない。店内がうるさくてろくに会話もできない。この状況をどうやって乗り切ったのか?この旅の目的であった「現地交流」第一弾はちゃんと達成されたのか??

 

台北初夜はここからが本番。乞うご期待!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己紹介。

はじめまして。

 

 

まず初めに簡単に自己紹介をば。

とはいっても特筆すべき点がないごくごくフツーの一般人なんですが、一応…w

 

 

年齢:30歳(四捨五入後)

属性:独身

仕事:会社員

在住:東京

嗜好:旅行・運動(特に野球)

言語:日本語・少々英語

外見:中肉微高背

顔面:台湾アイドル顔・韓流俳優顔(他称)

 

 

今回ブログを始めようと思ったきっかけですが、先日行ってきた台北一人旅で起こった色んな出来事や、その時感じた思いを文字にして残しておきたいと思ったからです。

去年も台北に一人旅をしに行ったんですが(どんだけ好きやねんw)、その時はツイッターでしか当時の状況を記録しておらず、しかもその時使っていたアカウントは諸事情により削除してしまったので。。

 

 

なお、今は上記とは別のアカウントでツイッター再開してます。こちらも宜しくお願いします。

twitter.com

 

 

ちなみに、ツイッター、ブログ共に閲覧して頂ける方々に有益なものとなるかどうかはわかりませんw

基本は自己満足用、記録用として気が向いた時に更新していく予定なので、生温かい目で適当に見守っていて頂ければ幸いですw

 

 

 

それでは。